日日鵺的(新)

演劇ユニット鵺的と動物自殺倶楽部主宰、脚本家の高木登が年に二、三回綴る日々

折込

こまばアゴラ劇場で折込900枚。アトリエ春風舎の四月公演で配布される折束である。ひとりで900枚はさすがにキツく、腰に来た。orzな感じ。今後は対処の仕方を考えようと思う。帰りに置きチラシもお願いしてきた。お立ち寄りの際には御関心ください。
「込んでいるんだから仕方ない」とは超論理である。まわりの人間を人間として認識出来ないことを、宮台真司は「風景化」と言っていた。満員電車で面突き合わせていても「風景」か。むしろ自分の行為が他人の迷惑になっていることに気づかされ、過剰に傷ついた結果なのだと思いたい。