2016-01-01から1年間の記事一覧
・奥野のツイートから拝借。いい写真すな。橋Kナイス。 ・お足元が悪いどころではない台風到来のなか多数のご来場ありがとうございました。キャンセル待ちのお客様もお帰りいただくことなくご覧いただけて、一同安堵しております。 ・奥野ともども日頃から…
・先日、打ち合わせの帰り道、さる先輩と「書けない談義」をした。自分より数歳上のその方いわく、やはり四十代後半からだんだん書けなくなってきたという。この場合の「書けない」とは「なにを書くかはわかっているが、かたちにするのがつらい」状態をさす…
・自分で自分のことを「すげえ」というのが苦手だ。芝居などというものをやっている以上、自分が作ったこの作品があなたにとっても価値があるということを喧伝しなければならない。こうした言葉がどうしても出てこず、要は自分の言葉はあくまでも作品を創る…
・酷い話だ酷い話だとつらい気持で書いた物語を寺十さんは「愛についての話だ」と言い、事実作者を泣かせてみせた。作者だからこそ泣いたのかもしれないと思ったが、奥野も秋澤さんも泣いたと言うし、見学に来た外山弥生も泣いていた。制作の林さんは「いま…
・こっちのブログで宣伝するのをすっかり忘れていたよ。あかん。前にも書いたが、台本以外の文章を書くのがしんどくてしんどくて。 ・稽古が始まっております。一昨日まで読み合わせの解釈稽古、今日からは立ち稽古。寺十さんの演出は役者を前のめりにさせま…
・シアタートラムで『同じ夢』を観て、アートステーションZで有志の方とおしゃべりをするという土日だった。 ・『同じ夢』を一緒に観に行ったのはこの人で、今年で二十五年のつきあいになる。友人でいちばん古いのがここのマスターで、四十五年目。次が安藤…
・書店員時代、態度も悪く物言いも横暴な女子高生のグループがいて辟易していたのだが、集団だと横柄な彼女たちも、ひとりになると突如として頼りなくなり、まともに口もきけなくなるのが不思議だった。あるいはよく買い物に来るヤクザがいて、ひとりだとお…
・ひどく悲しい夢を見て夜半に目覚めた。それはもう絶対に実現するはずのない出来事で、決して笑顔で語り合うはずのない人びととたのしい時間を過ごしていた。なぜいまこんな夢を見るのか、わかるようでわからない。いや、わかっているのだ。わかっているが…
・メンタル的に不安定で前向きな気分にならない。体調も悪い。仕事をやる気にならず、PCの前に座っているだけで一日が終わる。 ・仕方ないので本でも読む。河出文庫から山田太一のエッセイ・コレクションが出ていて、先日発売された『その時あの時の今』は副…
・そんな次第で平山と加藤を送り出し、奥野を迎えることになりました。 ・加藤に関しては、退団の意思を告げられたのはだいぶ以前なのです。されど鵺的は辞めても女優は辞めてほしくないという自分の思いがあり、あるプロデュースユニットが劇団化を考えてい…
・今日も一日家の中。だがDVDを見る余裕くらいはできたので、野村芳太郎の『真夜中の招待状』を見た。なかなか見る気が起こらずに放置していた作品。 ・というのは、自分がガキの頃にテレビでオンエアされたのだが、始まる前に寝てしまい、翌朝祖母に聞かさ…
・あけましておめでとうございます。 ・精神的なダメージと多忙で年末から引きこもっています。でも多忙でよかった。ヒマだったらダメージはもっと深刻になっていたかもしれません。ヒマは精神を侵すのです。凹みがちな人は無理にでも身辺を忙しくするとよろ…