日日鵺的(新)

演劇ユニット鵺的と動物自殺倶楽部主宰、脚本家の高木登が年に二、三回綴る日々

渾名職人の藤倉みのりさん(女優)

・ついに最終日に到達した。全日参加も終了である。昨夜の飲み会にて、その場にいた全員に「ブログでぜったいに大文字で書いておけ」と言われた美代子先生からのお言葉を記しておく。
「人の和を重んじないあなたがここまでつきあってくれてありがとう」
いえ、こちらこそありがとうございました。
・ソワレに姐の弟さんが来場され、ご紹介いただく。椎名桔平似のえらい男前で吃驚。どっから見ても役者にしか見えないのだが、ふつうの会社員だそうである。姐の家族も奥が深い。
みのりさんはあいかわらずの渾名職人ぶりで、受付やってくれた田澤佳代子さんTheatre劇団子)を「無知子」と呼んでいた。人を変名で呼ばずにはいられないのだろう。そういやASKWさんは姐を「兄貴」と呼び、宮下さんを「大兄貴」と呼ぶという。わけわからんが、いい勝負である。
・もう今週は仕事にならんような気がする(つうか何も出来ていない)。なにはともあれ千秋楽、行くところまで行ってきます。