日日鵺的(新)

演劇ユニット鵺的と動物自殺倶楽部主宰、脚本家の高木登が年に二、三回綴る日々

よしなしごと3

・老眼鏡を作った。眼医者からは眼精疲労としか言われてないのだが、読書がままならなくていいかげんキレたのだ。視界がクリアになってスッキリ。高い買い物だったが作って正解だった。
・本屋に寄ったら小鷹信光訳の「デイン家の呪い」が出てて即買い。もう出ないもんだと思ってたのでうれしい。思わず「おお」と声を上げてしまった。
おなじCDを二枚買ってしまった。某サイトではちみつぱいのボックスと同時注文したのをうっかり忘れ、かしぶちさんの新譜といっしょに再度注文してしまっていたという。誰かにあげよう。トシゾーネモトなら喜びそうな。
・「BURN NOTICE」が面白い。突然クビになったフリーエージェントのスパイが、FBIから危険人物指定されているためマイアミから出られず、資産も凍結されたので金もなく、自分を陥れた人間を捜しながら、元スパイ仲間とともに仕方なく地元のトラブルシューターとして活躍するというお話。スパイ物の変種かと思ったら、探偵物の変種だった。ブルース・キャンベルが毎回見られるというだけで幸せな気分になれる。