日日鵺的(新)

演劇ユニット鵺的と動物自殺倶楽部主宰、脚本家の高木登が年に二、三回綴る日々

猫とともに死す

・「お楽しみに」などと書きつつまだ更新できてないのは疲れているからである。もうしわけない、もうちょっと待って。
・朝起きて動物病院。地震が来たらどうするかという話になり、先生は「私は逃げず、猫とともに死ぬ」と言う。「三匹連れて逃げられない」と。確かにそうだ、俺だって二匹連れては逃げられない。しかも一匹はまだ完全に慣れておらずコントロールできない状態では到底無理である。猫とともに死ぬ、そんな死に方=生き方も良いと思う。
集英社にて『黒子』打ち合わせ。本編作業は終了したが、あれやこれやとまだいろいろあるのである。帰宅して自宅の整理。預ける本を段ボール詰めにしたが、五箱梱包してもさっばり減った感じがしない。広い家がほしい。明日は本を売りに行く。