・野党の対応は十年一日のごときだなあ。国難に乗じて政府与党を攻撃するという浅ましさ。あれじゃ、どう見ても国民のことをいちばん考えているのは政府ではないか。
・ひさしぶりに『悪い奴ほどよく眠る』を見たんですが、この歳にしてずいぶんと力技で作られた映画なんだなということがわかりました。あと、こういう題材だとどうしても説明台詞が多くなる、だが説明台詞を書くこと、役者にしゃべらせることをおそれてもいけないとも思いました。いまは作為を自然のうちに埋没させることに汲々とするのではなく、作為を際立たせる力強さを信じるべきなんじゃないかと。みんななんとなくそこを避けてるような気がするのですね。