・刑事のネタは尽きない。あちらのブログにも書いたが、分載しようと思ったくらいである。
・妄想の劇団主宰の金沢君から刑事の緊張を解く術を教えてもらったのだが、
「方法としては、まず紙に意見を書かせることですね」
「筆談しろってこと?」
「はい。文章だとわりと思っていることが素直に出ます」
「……他に方法はないの?」
「あとは……酒を飲ませて稽古することですかね」
「酒?」
「はい。酔っぱらうと比較的心を開いてくれるんで」
いずれも無理である。こうなってくると、誰のための稽古なのか、誰のための公演なのかわからなくなってくる。結果、脅してハッパをかけたわけだが、刑事にはとにかくリラックスする努力をせよと伝えた。「どうやるんですか?」と返されたが、それはどうか自分で見つけてくれ。
・すばらしい。つい「江戸の牙」を思い出した。すんません。