日日鵺的(新)

演劇ユニット鵺的と動物自殺倶楽部主宰、脚本家の高木登が年に二、三回綴る日々

怪作

tsumazuki no ishi「トランスフォーム、ゴーホーム」@ザ・スズナリTHE SHAMPOO HATといい、studio saltといい、このところ当たりの芝居が多いが、これも大当たり。
・とはいえ本作、なにをどう説明してもネタバレになってしまうので、なんにも言えないのである。くわえて内容の凄さになおなんにも言えないという。まあとにかく吃驚しますよ。かつてない演劇体験を保証します。ただし当日パンフもいっさい読まず、白紙の状態で観劇するように。日曜まで。
・終演後、テツタさんとともに飲み会に参加させていただく。大盛況。作家のスエヒロさんとお話しできてうれしかった。
・しかしアレですね、主流はもう完全にストレートプレイになったのですね。まことに感慨深い。良いことです。
・いよいよ本日ではないですか。万難排して行って参ります。