日日鵺的(新)

演劇ユニット鵺的と動物自殺倶楽部主宰、脚本家の高木登が年に二、三回綴る日々

教授にハズレなし

・本日は一日の大半を爆睡して過ごしました。ちょっと余裕ができたんで疲れが出たやうです。
・きのうのエントリ書いてたら音楽熱が高じてしまい、あれやこれや検索したり、購入したりしてしまいました。坂本龍一サウンドストリート(NHK-FM2)が自分の音楽の学校でしたが、もっぱらそこで聴いたきりのものばかりです。
・以下はつくば科学博住友館で上映された作品の主題歌。

作詞=矢野顕子、作編曲=教授という逸品です。歌っている「モモ」というのはやまがたすみこの変名。ちなみにやまがたさんは井上鑑夫人です。番組で聴いて以来いつか手に入れたいもんだと思い、やまがたすみこのCDに入ってないかと探したのですがどこにも収録されておらず、CDになってないのかなあと思っていたら、これに収録されていることがあっさり判明。注文しました。
・サンディー&ザ・サンセッツに教授が唯一提供した曲が以下。細野さんや幸宏は多数曲を提供しているのに意外な感じです。
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「レイチェル」は「ブレードランナー」のレイチェルのことです。サンセッツがEMI時代に発売した12インチシングルに収録されていたものですがCDになっておりません。この頃のサンセッツのアルバムは壊滅状態なので、いずれこれを含んだ再発がなされることを希望します。
原田知世が十七歳のときに発売されたミニアルバム「撫子純情」に入っている曲。作詞=本人&康珍化、作編曲=教授です。

このアルバム、教授のみならず大貫妙子かしぶち哲郎南佳孝らが参加しております。原田知世のCBSソニー時代もこれまた壊滅状態で、これが入ってるベスト盤もアマゾンで新品50000円ふっかけてる奴がいるような状態。再発が望まれます。
・小学五年のときにYMOに出会っていて良かったです。ピンクレディーとジュリーしか知らなかったガキにとって、彼らはありとあらゆる文化を乗せてやってきた黒船のようなものでした。YMOに出会っていなければ人生変わってたはず。ということは彼らが自分の人生を変えたのだ。そんな同世代は自分だけではないと思います。