日日鵺的(新)

演劇ユニット鵺的と動物自殺倶楽部主宰、脚本家の高木登が年に二、三回綴る日々

仕事の目処がついてくると

・むしろこういうところになにか書こうという気にならなくなる。
・そういうときにtwitterは手軽で良い。「細野晴臣」がいたのでさっそくフォローしてみたがどうも様子がおかしく、坂本龍一のツイートで偽物とわかったりなど、なかなか楽しくもある。
・しかしブログ、mixitwitterと発信元が三つあると、どれをどう使うか悩む。とりあえずブログはある程度まとまった文章、mixiは友人まで公開の砕けた内容、twitterはそのいずれからもこぼれた雑感、と大雑把にとらえてみてはいるものの、それぞれは微妙に重なりあったりもしており、まあ、あんまりそういうことは深く考えないでやるのが良いのかも。いずれにしても三つともほとんどちがうことを書いています。
青☆組の『午后は、すっかり雪』を観てきました。『おやすみ、枇杷の木』以来。あのときも久世光彦向田邦子的なものの影響を強く感じましたが、今回のモチーフは向田邦子そのもの。よく書けてるんだな、これが。久世が山口智子で撮った『向田邦子の恋文』より何倍も良かったです。感服しました。