日日鵺的(新)

演劇ユニット鵺的と動物自殺倶楽部主宰、脚本家の高木登が年に二、三回綴る日々

小屋入りした

・名残惜しや、にしすがも創造舎。そして本日は小屋入り初日である。気合いの入ったセット、気合いの入った照明、いきおいテンションが上がる。明日は場当たりとゲネ、明後日は本番……どんな風に受け止められるんだろうな。
・今日、更果が陣中見舞いに来てくれたのだが、先日抜き稽古を観ただけで凹み、台本読んでなお凹み、とてもじゃないが本番は観ることが出来ない、けど人をここまでの気分にさせる高木さんはすごいですよ、と、どう反応すればいいのかよくわからない賛辞をくれて帰っていった。たしかに胎教には良くない芝居だとは思う。大事な時期なので、心安らかにしていてください。
・そんなこんなでもう寝ます。チケットのご予約はこちらから。