日日鵺的(新)

演劇ユニット鵺的と動物自殺倶楽部主宰、脚本家の高木登が年に二、三回綴る日々

そういえば台本を書き終わったのである

・けっきょくオリジナルの『クィアK』は微塵も残っておらず、完全なる新作となった。テーマも変わっており、感覚的に同性愛が理解できない方とはおそろしく遠い作品になった気がする。じゃあおまえは理解できてんのかって話だが、これに関しては、基本自分はストレートだが、ほんのちょっとだけ理解できますとだけお答えしておく。
・三人ともカンがいいので、稽古は順調である。明日は合同稽古。アユム君と瀬戸山さんがどんな話を上げて来るのかたのしみで仕方ない。