日日鵺的(新)

演劇ユニット鵺的と動物自殺倶楽部主宰、脚本家の高木登が年に二、三回綴る日々

ここ数日

・五日はこの番組の黒ぬこ先生奉納があったのだが、出かける間際に体調悪化で欠席。残念であった。ちなみにこちらに詳報あり。
・六日は某家某夫妻の新年会@下高井戸。なんというか異様なメンツの飲み会であった。更果と平山も出席で、片隅でわれらのプチ新年会気分。今年芝居をやると決意した人間が何人もいて、平山に出演依頼があれこれ。まあありがたいことです。
・七日は某案件打ち合わせ、すなわち仕事始め。今年はこれと芝居が二本柱ですわ。
・八日は某神社に参ずる。おみくじ引いたら「吉」。帰りに神保町であれこれ散財。そろそろ本もセーブしないと家内が大変なことになる。つうか、なっている。
・そして本日は図書館行った以外は家で仕事。寒い。
『ゴースト 〜天国からのささやき〜』をセカンドシーズン二話まで見た。Jホラー的ホラーにすっかり飽きたので、こういうのが面白くて仕方ない。ふと気づいたのだが、これは『夏目』と構造がおなじである。「見えてしまう」人がその力を使ってこの世ならざるものを救済する話。ただこちらのヒロインのメリンダは夏目にくらべてかなり能動的で使命感に燃えている。これはなんとなく「お国柄」の反映で、夏目の世の中に対するちょっと腰が引けた感じは「時代」の反映かなと、そんなことを思ったりした。
・あ、クロスレビュー執筆しました