日日鵺的(新)

演劇ユニット鵺的と動物自殺倶楽部主宰、脚本家の高木登が年に二、三回綴る日々

世界の終わりは猫と一緒に

・飛んでこなかったなあ、テポドン。仏花買いに外出したら、桜は満開で人びとは呑気なもの。これを彼らの危機意識の欠落とばかりは言えぬ。要は北朝鮮の軍事技術が舐められきっているのである。とはいえ万が一の場合は愛猫といっしょでなければいやなので、それ以外は自宅待機。仕事とか。
クーンツの『オッド・トーマスの霊感』を買い、著者近影に驚く。こ、これはいつのまに……。ちなみに使用前使用後