日日鵺的(新)

演劇ユニット鵺的と動物自殺倶楽部主宰、脚本家の高木登が年に二、三回綴る日々

昨日の日記

・早朝五時までPCに向かう。「暗黒地帯」直し、あまり進まず、電源落とす。
・寝つけないので録画の消化。「デクスター」の第三シーズン第一話。以前のブログでとりあげたときはDVDも出ておらず、孤独に楽しんでいたのだが、最近はようやく認知度があがってきたようでうれしい。そしてやはり面白いのだった。続きは五月二日かよ。しかも一挙放送だそうで。
熊井啓の「謀殺・下山事件」。81年の映画だが、とてもそうは見えない画面の構築力がお見事としか言いようがない。木村威夫の貢献度の高さを如実に感じます。よくあんなロケ場所見つけてきたよな。役者は豪華だし、話は面白いしで飽きないが、ラストはあそこで終わってよかったんだろうか。そこだけ疑問。原作がそうなってんのかしら。
・数時間寝て、ぬこを動物病院に連れて行く。検診。
・帰宅してスーパーに買い出し。
・さらに帰宅して整骨院
・帰りに本屋に寄る。片岡義男の「花模様が怖い」と、松本清張の「遠くからの声」と、佐野眞一の「旅する巨人」を買う。いつ読めることやら。
・帰宅して仕事。
・合間に録画消化。「レイク・プラシッド2」を見る。サイファイチャンネル用に作られたテレビムービーらしく、前作とちがって極低予算、役者もCGもそれなりで、シナリオは粗い。されど90分弱、まったく飽きはしなかった。これでラストにもうひとひねりあればな。まあ前作のシナリオはデビッド・E・ケリーだから比較しても詮無いし、この規模ではよくやってると言わなければならん。
・鵺的立ち上げのお祝いハガキをいただいたので池畑さんにお礼の電話。いろいろぶっちゃける。
・そしてまたPCに向かってこれ書いてると。直しはどこまで進むやら。いいかげんデッドリミットですわ。