・あれこれ雑用しているうちに、いつのまにかこんな時間である。
・東映チャンネルでやってた「きみのゆびさき」という短編を見た。堀北真希と黒木メイサの二人芝居である。女子高生ふたりのなんでもない情景がただひたすら積み重ねられるだけで、ああようするにその手のやつね、と思っていたら最後の最後のなんでもない台詞で突然すべてが劇的になり、不意をつかれてちょっと感心。オフでふたりの台詞がかぶるところがあるのだが(「ずっとこうしていられると良いね」的な)、そこがなければもっと良かった。なんとなく瀬々敬久の「九月の堕天使」(公開題は失念)を連想する。あれをエロ抜きで、このふたりでリメイクすればいいのに。ああ、我ながら良い思いつき。