日日鵺的(新)

演劇ユニット鵺的と動物自殺倶楽部主宰、脚本家の高木登が年に二、三回綴る日々

天気

・ひさびさの快晴で気分がよい。学生の頃は天気がきらいだった。体育の授業がいやだったから。自分が晴天を好むようになるなんて想像もできなかった。長生きはするもんだ。
・医者へ行く。このところの状況を話したら、自分でも呆気にとられるほど簡単な結論が出され、しばし放心。第三者から見れば、ひどく単純なことなのかもしれぬ。
・夜、電話。誰かと思えばこの方。わたなべさんは「暗黒地帯」にご来場いただき、以来どこかでお会いしましょうと約しつつ、こちらがあれやこれやでドタバタで、なかなかお会いできなかったのである。かれこれ二時間ほど話す。わたなべさんからお声がけいただいているある懸案があり、実現したらかなり面白いことになると思っている。ぜひなんとかいたしましょう。今後ともよろしくです。