日日鵺的(新)

演劇ユニット鵺的と動物自殺倶楽部主宰、脚本家の高木登が年に二、三回綴る日々

藤岡豊地獄

・けっきょくスタジオ稽古に行けるのは本日のみということで、無理矢理乱入を決める。スタジオに入るとジャージ姿にマスクの女性が衣装の繕いをしており、てっきりスタッフさんかと思っていたところが、しばらくしてほかならぬみのりさんであると気づく。だってオーラがゼ(以下自粛→参考写真
・そういうわけで通し稽古。ネタバレになるので詳しくは書けぬが、総評としては「藤岡豊地獄」であった。構想三年、準備期間一年半、稽古二ヶ月の成果が「藤岡豊地獄」。姐はどう思うかわからぬが、なかなか素敵なことではないかと思う。
・同時に作品中では「みのキンまつり」も開催されており、他の出演者たちも負けじと応戦している。身びいき抜きにしてもかなり面白い作品になりそうなので、ぜひとも多くの方のご高覧を願います。日曜最終日は完売、土曜マチネも完売間近ですが、その他の回はまだお席がございます。なにとぞよろしくお願いいたします。