日日鵺的(新)

演劇ユニット鵺的と動物自殺倶楽部主宰、脚本家の高木登が年に二、三回綴る日々

どうも書く気にならない

・いろいろあったのですが、まるで文章化する気になりません。なんとか箇条書きにしてみる。
・金曜はアフレコ。ずっと小山力也のターン。いまさらながら、これは面白い。完成が楽しみ。
・土曜はこれ。姐夫妻と観覧。終了後、ヴィーナスフォート内のエスニック料理屋で歓談。打ち上げ終わった冨澤浩介も合流、そのまま大井町の居酒屋に流れて22時まで飲む。イベントは三回目も企画されているらしい。楽しい夜だった。
・日曜は家。一歩も外へ出ず。『D-WARS』など見た。超脚本。幼稚の極み。
・月曜は折込。超ひさびさのタイニイアリス。谷賢一単独企画『幸せの歌をうたう犬ども』に五百枚。一人での折込は五百枚が限界と感じる。ダルカラの制作さんはみな優しくて感じが良い。お礼申し上げ、雨中帰宅。日暮れて雪に変わった。
・火曜は『幸せの歌をうたう犬ども』、プレビュー公演にご招待いただき、観劇。谷賢一は引き出しの多い人だなあと思う。どんなスタイルの芝居でも書けちゃうんじゃなかろうか。終演後、会場でばったりお会いした北嶋孝さんに谷さんをご紹介いただく。演劇悪魔はカッコ良かったっす。その後、北嶋さん、ワンダーランドの大泉さんとお茶。北嶋さんが「最近なにか面白いのあった?」と仰るので「『しじみちゃん』が面白かったです」とお答えしたところ、みごとに劇評を書く羽目に。はい、書きます、書きますとも。ご期待ください。
・折り込んでるのは六月公演の仮仮チラシです。タイトルは『不滅』。俳優はひょっとしたらもうひとり増えるかもしれないので、正式決定した後、ネット上でもオープンにしようと思っています。そして台本はまったく書けてないという。死にそうです。