日日鵺的(新)

演劇ユニット鵺的と動物自殺倶楽部主宰、脚本家の高木登が年に二、三回綴る日々

日日の記

・ブログの扱いについてどうしようかと思っていたのだが、端的に日記をつけていこうと思う。飽きたらやめる。
・朝起きて動物病院。猫(大)がまだまだ心を開かない問題について。でかいケージで飼っているのだが、ケージ越しには甘えてくるものの直接撫でようとすると攻撃してくる。野良時代によほど人間にいじめられたらしい。マタタビを有効利用すべしとのこと。以前もやってみてあまり効果は得られなかったが、あらためて試してみることにする。
・ディーンのUプロデューサーから電話。打ち合わせの日時がなかなか決まらないらしい。これも先週自分が原稿を落としたせいである。ひたすら恐縮する。
・夕方、角川書店にてニュータイプ誌の取材。『黒子』についてあれやこれや話す。五月号掲載予定。
・なにやら急にミステリが読みたくなり、クイーンの『ローマ帽子の謎』を読んでいる。創元版。一冊残らず国名シリーズの在庫があるのは創元だけなのだった。「ああ、ミステリってこういうもんだったよなあ」としみじみする。ドルリー・レーンものも読み返そう。
・RTで知った良エントリ。これ読むと皆ハイスミスが読みたくなるはず。そう、ハイスミスは美人だったのです。mixiコミュニティのトップ画像で初めて知ったのだが、それまではお年を召してからの写真しか見たことなかったので吃驚したのを覚えている。ハイスミスも読み返そう。いつかああいう調子の芝居を書きたいと思っているのだ。