・某社で十月新番の原作者さんと顔合わせ。ヤングアダルト向け少女漫画(という言い方が適切かどうかはわからぬ)です。今年は漫画原作がつづく。どれも面白い作品ばかりで仕事が楽しいが、ジャンルライターとしてのアイデンティティがどこかへ行ってしまいそうで、まあそういうお仕事お待ちしてます。
・金曜ロードショーの『第9地区』を途中から。ところどころ問題シーンはつまんであったが、面白さはほとんど減っていない。レンタル屋に行けばいつでも見られるとは言え、こういうものを「たまたま」見てしまう経験の重要さは、この歳にして実感する。ただ「あー、面白かった」で良い。それが見巧者を、クリエイターを生む種になる。