日日鵺的(新)

演劇ユニット鵺的と動物自殺倶楽部主宰、脚本家の高木登が年に二、三回綴る日々

プラスチックの中の青春

・咳が止まらん。喉の痛みもおさまらない。引き続き静養中。
・前から見たいと思っていた『プラスチックの中の青春』が、フォワード=WHDジャパンから発売されていることを知り、さっそく取り寄せてみた。『サタデー・ナイト・フィーバー』以前のトラボルタが主演した名作テレフィーチャー。難病物だが徹底して明るいのが良い。四歳の頃、プラスチックケース越しに父親とボール遊びをしている場面でもう泣く。いいカモです。ヒロインのグリニス・オコナーが良かったので『ジェレミー』も見たいと思ったら廃盤、中古はプレミアがついている。三万九千八百円。吹っかけすぎ。ちなみにご当人はまだまだ現役